スケジュール

  

いずれの日もチャージとは別にドリンク代¥500頂戴いたします。

どのパーティもお薦めですので 興味をおもちであればぜひ遊びに来てください!

ご予約は チケット予約フォーム にて常に受け付けております。

1(水)

otoshik&nano presents『HAPPY HOUR』

LIVE:
otoshik / Jagg Keen
DJ:
激 / DJ MAO F.

 20周年余韻を引っ張りたくって無理やり4月の公演全てに「20周年アンコール」と銘打ってましたが、一旦それも終了、ここからは本格的に21年目のnanoです!(ってだから内容に変化があるかってそうでもないんだけど)

 その最初の夜はR&BやジャズありきのDJ&バンドのパーティーです。東京のotoshikというバンドのツアー、めちゃくちゃかっこいい、先述のテイストにエクスペリメンタルな匂いもある超クールなバンドですね。ギターを弾いてる岩田くんは過去に京都で音楽活動をしていたのですが、10年ほど前に上京、現在東京で活動中。その岩田くん、もちろんnanoにも出演経験ありですが、「otoshikというバンドをやっています、ツアーでnanoに伺いたい」との連絡をくれ、実現しました。お互いどんなパーティーにするかの最大公約数を必死で見つけ、ブッキングをお手伝いした結果この純度の高い夜の完成です。
 otoshikは艶のある女性ボーカルが真ん中にある音楽を演奏していて、そのヴォーカリゼイションは昔からの愛聴盤であるブラジルやボッサのコンピ「BLUE BRAZIL」を思い出すような、ワールドワイドな匂いを醸してる。そういうオーガニックな仕上がりに着地するのかといえばそうじゃない、それとインダストリアルな楽器陣のアプローチとのクロスオーバーを狙う実験的で自由な攻めの姿勢には「形への囚われなさ」があり、つまりはジャズだ!って思うのです。えと、一言で言うと「好き」、それのみ。
 女性ボーカルに特化したわけじゃないんだけど、艶のあるヴォーカルが売りの跳ねたビートを奏でる音楽といえば、なnanoでパーティーを繰り返す鉄板Jagg Keenのブッキングはマスト。Vo.芽田ぱに子のアッパー過ぎないアンニュイな声で唄われる歌に感じる、たった一人でもフロアで踊り続ける「同調」とは180度逆の「MY PARTY」感は、バンドメンバーもフロアも含めて彼女の周囲にいる人間に「それぞれ勝手に遊べばいいんだよ」っていうガイドを与えてくれ、結果その自由さに感じるのは「ジャズ」。

 こういうパーティーにはこの二人のDJもディスイズですね。DJのスキル的には信頼の一言しかないってか、相当の場数を踏んできたことに裏付けされる間違いのない鉄腕(?)。R&Bやジャズは勿論、生音に限らないリズムへの造詣の深さと欲求の強さは、本当にリスペクトしかありません。二人ともDJのオファーを出した時に、出演するアーティストの音楽性への感想とその時点で感じた「これはこんな風にするのがいいんじゃないかな」ってプレイイメージまで伝えてくれる、誘ったこちらが嬉しくなる「誘われて嬉しい」って返事を全力でくれるのもとても好き。きっとnanoにおけるナイトメイクを信頼してくれてるからこそだから、今回も二人が自由に音楽で遊べる空間作れればと思います!

 ゴールデンウィークの中の平日にはなりますが、「ゴールデン」の名にふさわしい豪華さだけではない「ダンスフロアに華やかな光」に照らされる「それぞれ」のステップ、踏みに来てください!それらが集まって流れる幸せな時間、それが「HAPPY HOUR」です!

[open] 19:00 / [start] 19:00  [adv] \2000 / [door] \2500

2(木)

『喧騒に消ゆ』

井ノ上聖悟 / 渡辺りょう / ひなね / 詩央
※藤山拓は出演キャンセルとなりました。

□配信URL:nanoのYoutubeチャンネル
*チャンネル登録お願いします!
□投げ銭方法:
STORES.jpにて投げ銭札をご購入下さい。

 何かかっこいいタイトルがついていますが、イメージは呑み屋街の喧騒にまぎれてたった一人その中に消えていく背中の話です。話ですって言いきったところでなんやねん、ですが、呑み屋で呑むのは好き、でもどんなに騒がしく吞んだとしても「自分は一人」という孤高の感覚。それ確かめるように帰りもまたそのプライドを確かめるようにさらに喧騒の中に歩みを進める、そんなストイックな物語。って、知らんけど!!!そうだったらかっこいいなあ。歌を唄う人たちってそんな映画の主人公みたいだなあって、知らんけど!!(2回目)

 井ノ上くんの歌が聞きたくって誘ったのが始まり。よさこいマンとして1月に出演してくれた時に、そのパフォーマンスで最高に夜をぶち上げてくれたのですが、「弾き語りが抜群に良い」という話を耳にして前情報なしにブッキング。実は彼の歌まだ聴いていません。ブッカーとしてどやねんなんですが、よさこいマンがこの歌を唄うのかというのを知る喜びを当日まで取っておきたかったのです。ちょ、頼むで、井ノ上くん笑
 彼の歌をいいものと決めつけて笑、それに応えることのできる歌唄いたちを招集。
 seadaysの渡辺、藤山、ひなねの3人はもう「同じ寮に住んでたことがある」とか言ってもいいくらいの関係性だと思ってて、お互いにお互いのやり方を知っているからこそぶつかり合える良いラインナップかと。間違いなくロマンチストだし、「歌を唄うってことはこういうことだと自分は思う」って地に足のついたスタンスにも信頼できます。信頼ってか、普通に3人ともとてもかっこいい。ってここを読んでるだいたいの人は知ってるか。
 んで、こういう場所に呼びたかった詩央さんです。彼女の歌が好きすぎて、随分と年下なのに未だに敬称は「さん」です。彼女もまた自分の歌を丁寧に唄うということだけに集中するステージをみせてくれますが、そのなかに余計なものをそぎ落とした無邪気ゆえ感じられる「パンク」があるんですよ。俺好きなんだよー。仕事の都合の渡辺の会場入りが遅れ彼がトリで、それはちゃんと締めてくれることがわかってるからなんですが、このメンツのなかで詩央さんをトリ前にセッティング。僕がどれだけ推してるかわかるでしょ?笑

 濃いめの弾き語りの夜。5人の歌をたっぷり聴きに来てください。間違いなくお腹いっぱいになりますよ。

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3(金)

RAINCOVER pre.
会場限定single「sleeps」release 4ヶ月連続ツーマン企画"羅武羅武"京都編
※当サイトにおける取り置き予約不可

RAINCOVER / Some Life

チケットはe+においてのみ受付中

 京都の4人組メロディックパンクバンド、RAINCOVERによるシングルリリースを記念しての4か月連続企画最終編がnanoにて開催。
 日本の気候的には最も湿気の少ないこの季節にぴったりの音楽。色を付けるならば「青い」感情の歌。透き通った青。カラッと気持ちいい歌。拳と拳をトンッと合わせるような、冷えたジョッキに注がれたビールで乾杯するような、友達同士でゲラゲラと笑い合うような、そんな何のしがらみもない透き通った感情で、大切にしたい場所や人や音楽のことを精一杯でかい声で唄うバンドがRAINCOVER。。
 こんなこと言われて嬉しいかどうかわからないけど、頑張ってますよね。RAINCOVER。とにかく西と東を行ったり来たりしてライブをやりまくってる彼ら。ライブやりすぎてまじで金がないっていってましたもんね笑 ツアーが終われば次のリリース、そしてそのツアー、その合間にも企画に呼ばれたりしてライブ、ライブ、ライブ…。いやはやパワフルだわ。nanoへの出演が実は1年以上ぶりで、死ぬほど場数を重ねてきた奴らがどれだけ強くなって帰ってくるのか楽しみでしかない!

 今回のツアーのファイナルの2マンのお相手は名古屋のSome Lifeが登場。かっこいいんですよね、Some Life。去年のTRUST TOUR以来だから久々ですね。こっちもこっちでしっかりパンクのマインドを持って鳴らし切るバンド。ヒップホップやレゲエ、もちろんメロディック、そしてパワーポップのテイストまで全て盛り込んでぶち上げるSome Life節には僕の好きなアメリカの音楽が全部あるなあって初めて観たときに感動しました。リアルタイムのストリートカルチャーを全て背負って唄いきる姿、めちゃ熱いのは勿論、でも立ち居振る舞いにはアイコニックなクールさもある。まじかっこいい。

 基本熱いマインドを叩きつけるのは大前提ですが、アウトプットではスタイリッシュなSome Lifeを、その音楽や言葉のまま汗と泥にまみれるRAINCOVERがどう迎え撃つのか楽しみです。どうするかって速くて重い右ストレートを思い切り撃ちまくるだけなんですがね!

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4(土)

nano&umitachi presents『夢の続きを見させてよツアー京都編』

umitachi / the nikibikids / IKIMONO / なみのり / くつした(まちみお)

 おっと。これ偶然ですが、2日連続でTRUST案件ですね。これ、嬉しい。というのは、去年のTRUST TOURがかなり印象に残っているんです。話題のレーベルではありますがnanoとの文脈はなく、一昨年のMakiのツアーきっかけでレーベルツアーの京都編を開催してもらい、その時にいらしてたボスの綿谷さんともがっつり打ち上げで話せて、なんか新しいnano始まってんなって感じたんですよね。そのTRUSTから2日連続でアーティストが登場ってのがなんとも嬉しいのです。
 
 今回登場するのは名古屋のumitachi。3ピースのインディーロックバンド。アンニュイな声で唄われる女性ボーカルによる歌は、その柔らかい声質なのに、いやむしろだからなのか、そこに込められた意志が強く感じられるもの。インディーロックというものの、TRUSTからリリースするだけあるな思えるとても強いバンドだと思います。今回リリースされる音源のミックスもその強さを煽る仕上がりで素晴らしいですね。強さとインディー加減の絶妙なバランスが最高です。
 今回はリリースのタイミングか被るからとumitachiのツアーが冠についてはいますが、これは偶然で、そもそもthe nikibikidsありきの組んでた夜だったんです。お互いの音源を出会う前から聞き合っていたというumitachiとの共演をnanoで実現したくて組んだんですね。nikibikidsはumitachiと比べてインディーロックの比重が高めにはなりますが、同じく飄々としていながらも地に足を付けて唄おうとする飾り気のないスタンスには差はないですね。

 そんな「飾り気のなさ」をフィーチャーして進めた後3組のブッキングかもしれません。
 IKIMONOは「カザリケ…タベタコトナイ…」くらい無縁ですね笑 もうそのまま、ここまで音楽を演奏することに関して等身大でいれることってできるんだって最近は感嘆すら覚えます。生活の中の目の前にある大事なものを一つ一つ丁寧に褒めてあげるような不器用さが愛しすぎます。
 なみのりも素直ですよねえ。自分の好きだと思える音楽にとても真っ直ぐな感情で向き合ってるバンド。USインディー直系のそういった音楽特有のキラキラしたコードやリズム、何よりメロディに力をもらって、音楽への愛情たっぷりに演奏してくれる様は、自分の部屋でレコードを聴くような贅沢な時間を与えてくれます。
 くつしたは今回も二人セット。もちろん同じく等身大だし素直なのには違いないけど、このまちみおの二人セット、なんか覚醒し始めてます。3Pのバンドがドラムがでれないからアコースティックで、とかそんなレベルじゃありません。音と音の隙間にこそ最も言いたいことがあるんじゃないかって想像してしまうほどの宝ものレベルのポストロックかとすら思います。ちょっとやばいレベルのユニットです。いや、素直だし等身大なんだけど!そこがまた恐ろしい笑

 って、こんな夜。umitachiの超ポップなニュアンスの周りに、自分の足でしっかり立ってるミュージシャンたちを並べてみました。ま、結局、それぞれの中心にあるのは、それぞれの歌心なんですけどね!5本のそれらが見事に並び立つ素敵な夜になりそうです!

[open] 17:30 / [start] 18:00  [adv] \2500 / [door] \3000

5(日)

LOVIN' THE BUNK presents『LOST VIRGINIA』
※SOLD OUT

LOVIN' THE BUNK / The Slumbers / 降之鳥 / BAD END BOYS / The Syphons

 京都のロックンロールバンド、LOVIN’THE BUNKのnano初登場&初企画です!初めて出るって言っても前から何かと絡みのある4人組。元々彼らの先輩にサモハン(THE L.B.)がいて、その後輩としてボロフェスタのスタッフに参加してくれたり、去年今年と彼ら所属の軽音サークルの卒コンをnanoで企画してくれたり、その度に「ああ、おまえらか!」となってて笑 そんな4人がついに本格的にオリジナルバンドをスタート、その旗揚げ(実際初ライブではないけど)的な意味合いがこの企画にありそうです。どんな音楽というと、まあ、チバです笑 もうチバに憧れてしかたがないのが素直にそのまま出てます。でも、チバに焦がれながら、ここまでちゃんとチバなのも珍しく、それが本人のカッコよさに繋がってるくらいチバです笑 ボーカルが「そこが好きなんだな」ってだけじゃない、そのキャラに説得力を持たせる強いロックバンド然としたバンドのアンサンブルもかっこいい。こりゃいいわ。ただのチバフリークではないですね。もはやチバです(違う)。

 その初企画にななるのですが、制作はある種パワハラ気味に進められました。The Slumbersのトモノリによって笑 Slumbersと降之鳥(LOVIN'の先輩にあたります)が出てたイベントに遊びに来てくれていたLOVIN'の4人なんですが、「ブッキング組んで欲しいです」と僕に話しかけてくれたタイミングでトモノリが現れ(それ以前に少し絡みはあったようです)、「企画やろ!俺らと降之鳥が出るから!」って言いだし僕は「ああ、制作の手間が省けてよい」なんて思いましたが(勿論、めちゃええしディスイズやん、とも思いましたが)、それを言われた4人が、この顔ってほんとにあるんだなって「ハトが豆鉄砲くらった」顔になってました。目がまん丸でもはや豆でした。「お気の毒に」とも思ったんですが、彼らにとっていい経験にもなるだろうし、初手から自信にも繋がるだろうし、それをサクっと提案できるトモノリとThe Slumbersはやっぱりある種の界隈を牽引できるほどのカリスマがあるし、そこに「はいよ」の乗っかれる降之鳥のヴァイブスにも惚れ惚れしたんですね。

 そこから連絡をまめに取り合って若いバンド、BAD END BOYS(初です。好きすぎます。嬉しすぎます。)はLOVIN'が、The Syphons(うちのバイトのケイタのバンドです。これまたチバです。音楽はもう少しサイケですが。)は僕がブッキング、実質共催ですが、冠を彼らに託して詳細決定。決まってみれば落としどころのないめちゃくちゃかっこいいロックパーティーの出来上がり。

 いやー、パワハラっていいですね!(いや、絶対ダメなんですが)若い奴らの背中を押すってこういうやり方もあるんだなーって深く思いましたね、今回の制作については。あとは、主催のLOVIN'が良いライブをするだけですもんね、それがありゃあ、きっかけが何であれ、良いパーティーになること間違いなしです。
 ってめっちゃプレッシャー?やっぱこれもパワハラ?笑 ごめん!がんばって!笑 でもヘラヘラやれよ!

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6(月)

LAIKA DAY DREAM Japan Tour 2024『四季巡光』京都編
※当サイトにおけるチケットの取り置き予約不可

LAIKA DAY DREAM / Turntable Films

チケットのご予約はこちらよりお願いします。

 東京で活動するインディーロックバンド、LAIKA DAY DREAMのアルバムのリリースツアーの京都編。Turntable Filmsをゲストに迎えた2マンで開催です。初めて登場するバンドなのに、豪華な2マンでリリパをやってくれるのは嬉しいですね。ドラムがうちで頻繁にドラム叩いてる9O$やGrimpseのガクなので、それもうちを選んでくれた理由の一つかもね。ありがてえ。

 完全初見のLAIKAですが、アルバムかっこいいですね。メロウな歌が真ん中にあるタイプの日本語のギターロックにはなりますが、メロディと歌詞に耳に残るインパンクトがあります。日本のバンドで言うと、くるりやサニーデイ、中村一義のようなアンニュイさと輪郭のある歌のコントラストがかっこいいポイントの一つですが、ピロウズのようなUSオルタナがベーシックにあるローファイさも音のざザラつき加減にあったりして、ただJpopをやりたいだけじゃないレンジの広いロックンロールの匂いがありますね。見事なクロスオーヴァーだと思います。渋い、うん、渋いバンドだ。相手にタンテ持ってくるあたり、ライブでみるともっと音的な自由度が高いかもしれないですね。音源のパッケージングとは対照的なステージを見せてくれるかもしれないな。楽しみです。

 Turntable Filmsとnanoとは、もうズブズブの関係なんですが、改めて、なんだろうな、あの音楽と演奏とそれを成す音に対する姿勢の純度の高さは。初めて観たときから「ああ、音楽の演奏の仕方の最も美しい形の一つだ」って感動したところもありますが、それでいてフロアを決して置いていかないどころかがっつり巻き込んでいく多幸感、あれ、すごいですね。ご無沙汰していたのに、去年12月末のセカロイ周年、2月のモグラン周年と立て続けにnanoに出演してくれるスケジュール、ありがとうの気持ちしかないですね。呼んでくれたLAIKAにも大感謝。ドラムにオリジナルメンバーの田村も復帰し(いっそkeyにノンコも帰ってくればいいのにとかも思いますが笑)バンドとしてはとても健全な状態かもしれないですね。紆余曲折(なのかわかんないけど)経て、頻繁に帰ってきてくれるようになったのが本当に嬉しい大好きなバンドなのです。

 今年のゴールデンウィークの締めにはもってこいのとてもハッピーな夕方になりそうです。終演は連休最終日を加味してか19時半ごろの予定。次の日から仕事や学校で通常運転の方にも優しいタイムテーブルなので、ぜひ皆さん笑顔で初夏の連休を締めにいらしてください!

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7(火)

休業日

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8(水)

『ノリさんと飲もう feat.初夏の大フリマ大会』

主に飲む人:ノリさん/モグさん
出品募集中です!当日何でも持ってきてください!特に事前連絡必要ありません!

 ゴールデンウィークも終わりましたね。4月の20周年アンコールが終わり、5月に入っていよいよ21周年目とはいえ通常営業が始まったって言ってたのに、ありがたいことに連休中はグッドパーティーの連続。いいものたくさん見せてもらえてエンタメ現場としてはホクホクの1週間でした!

 で、これからも色々ナイスナイトは用意されてるわけなんですが、ちょっとゆっくりしよか、と1ヶ月ぶりのノリモグ飲み会です。最近鳴りを潜めてたノリちゃんで「今回は参加できないかも?」な流れだったんですが、愛でたく出席。嬉しいね。まあ、おっさん1人いなかったらもう1人のおっさんが頑張って皆をもてなすだけではあるんですが、やはりこの会はメガネとヒゲの2人のおっさんがおらなあきませんよね。仕事の都合でノリちゃんは早く帰らなきゃみたいなので、早い時間からフルスロットルでお願いします!

 さて、今回の企画はまーこおばちゃんの鶴の一声「モグラくん、ガレージセールしよ!」で、フリマの開催決定です。季節の変わり目、長袖も不要になってきた今日この頃、皆で断捨離しましょうよ。僕も不要な洋服持っていくつもりです!フリマと銘打つからには品物が多い方が勿論いい!なので、皆さん、洋服に限らず、アクセサリーはもちろん、漫画やCDやDVD、なんでも持ってきてくださいね!

 考えなくちゃならないことや、締めていかなきゃならないことも勿論たくさんあるんだけど、結局ね、前向きに楽しいことを楽しもうって気持ちが大切だと思います!

 飲みに来るだけでもよし!です!当たり前ですが!飲みがてら、買い物がてら、どちらでも!お待ちしてます!

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9(木)

休業日

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10(金)

『空と芝生』
※ツイキャスプレミアにて有料配信あり

竹上久美子×アベフミヒコ / ゴリラ祭ーズ / 山下凡情 nard

配信視聴チケット¥2000はこちらにて販売中。

 金曜の夜に多彩なインディーポップスの夜をお送りします。表向きはカラッとしたポップな要素が強く、初夏の新緑のきらめく緑と晴れ渡った空の青色のコントラスト、そして実はそれらの根っこにある「カラッ」とは真逆の色んな湿り気もあるかもしれない生活とのコントラストも楽しめればいいなと思います。

 竹上久美子が昨年夏のワンマン以来の登場。子供たちへレッスンを施したりと音楽活動として一般社会に馴染みやすいポップでキャッチ―な輪郭をもっていて、実際演奏する音楽たちの着地点もそこにある。が、彼女の出自はビートルズのサイケ感であったりUSインディーの淡々としたものだったりして、その匂いも惜しげなくアレンジやメロディ運びに出してくれるのが好き。特に今回のthe elksのアベフミヒコとのセットはそれが前に出てるアレンジになることが多く、nanoとしては涎ものなんです。
 ゴリラ祭ーズは初登場。少し前にある知り合いのラジオディレクターから「いいバンドいますよ」と紹介されたことがあって気になってはいたけど、今回本人から「nanoに出た方がいいと各方面から言われまして」と連絡がありブッキング。ほう、と聴いてみれば、リコーダーやアコーディオンのフレーズによる牧歌的でピースフルな空気感の眩しさに辟易しそうになったかと思えば歌が始まった瞬間の一気に音楽としての深みが増すアレンジ、最高にクール。シンプルに明るいだけじゃない奥行に興味津々です!地面to空!
 山下凡情も久々、今回はバンドセットで登場。竹上とゴリラ祭ーズのポップでありながらインディーイズムがしっかりあるテイストが揃ったところで、凡情の音楽を思い出しました。ご無沙汰してる理由は特にないんだけど、凡情ぐらい自分音楽にしっかり向き合って作って演奏するミュージシャンオブミュージシャン(褒めてる)を呼ぶには頭数合わせってわけにもいかず、今回のように彼の歌が欲しい時にこそ呼びたくなるもので。竹上のローファイポップとゴリラの地面に立つことと空を見上げることを繰り返す生活賛歌、この間に流れる凡情の部屋の中で唄われるベッドサイドフォークが、出演者全員の立っている足元を全肯定するような、そんな存在になると思うんです。

 ゴールデンウィーク終わりの日常、週末とはいえちょっとゆっくりしよっかってタイミングにはばっちりのナイトメイクかと思われます!お楽しみに!

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11(土)

POOLS prsents『night pools night vol.6』

POOLS / wowdow / CAT ATE HOTDOGGS / KANG SIGH HYPER CREW

 POOLSの企画ですね!大阪京都と中心に活動するロックバンド。今更だけど。ハイトーンのボーカルを中心に据えて、ロマンチックな青春賛歌をZ世代ならではのワードセレクトでメロディを唄いきり、かつそれを周りで固めるのは90年代のオルナタやグランジ、シューゲイザーといったテイストだったりするので、ただ楽しいだけじゃない音楽としてしっかり奥行のあるものを聴かせてくれる信頼株。
 メンバ―の脱退もあり、活動の雲行きが怪しくなりそうだったけど、サポートメンバーを従えて、培ってきた今の流れを無くしたくない一心で「POOLSやるっす!おす!」的な意思表明の企画かな?そうだとしたらそのタイミングでnanoを選んでくれるPOOLS、やっぱ推せるね!
 
 そんな企画だから、何を狙うわけでもなく、自分たちが「これに出てもらうのめちゃ面白くない?」ってプリミティブな感情で組まれたラインナップになってる気がします。
 名古屋のwowdowが年明け以来に早速来てくれるのが嬉しい。あの後にリリースされた新曲もインディーロックの文脈にあるそういう音楽特有の、ライブ見てる人達の「それぞれの多幸感」を大事にしてるニュアンスでめちゃグッドソング。そもそも、バンドだって個の集合体なわけで、共有というより偶然のヴァイブスこそ求めるべきものって匂いがしてとても好き。
 CAT ATE HOTDOGSは初めまして。メンバーがnanoに遊びに来てくれたことがあるけど、ほぼ前情報なし。それもまずいなって去年末出たシングルを聴いたけど、思ってたよりめっちゃロックバンド。ボーカルのハスキーな声が渋い。それが乗るにはもってこいの跳ねたビート、それを屈託なくドラマチックに展開させる方法論も、なかなかファニーでクールだな!
 んでカンハイ。カンハイってnano出てくれるんや笑 嬉しい。ボロフェスタではお世話になってるし、T.M.Pともennuともnanoは割とズブズブなんだけど、他のアッパーなクルー含めたオールスターのカンハイが出演するのブチ上がります。パーティーにしかならないし、でもこれまた個の集合体なのいいよね。パーティーってそういう刹那が大切だよね。

 こんな風にラインナップを見てると、割としっかり筋が通っているかもね。筋というよりバランスがいい。この景色をnanoでみてみたいんだよって組んだ人間の意思もしかっり見える。4バンドって少ないラインナップの中で見事な揃え方だと思うよ。これでめっちゃいいパ―ティーメイクできれば、POOLSにとっても「結局好きなことやるのが一番だよね」ってなりそうだし、今後のPOOLSのためにも遊びに来てね!

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12(日)

特番ダレカンチ
『J-POP王決定戦(イントロドン&クイズ)×運王(チンチロ最強決定戦)』

★司会進行:
ミノウラ(ダレカンチ)
★参加者(※どちらかの競技に参加してくれます):
カーミタカアキ(ULTRA CUB,加速するラブズ) / 伊藤祐樹(THE FULL TEENZ) / あっけ(カトキット) / egw(ゆ~すほすてる) / 藤山拓 / kanio(The Fax) / ごっつ(ゆ~すほすてる) / 丹野(Superback) / 響太郎(モラトリアム) / かまちゃん(お客さん) / うみざる(ダレカンチ) / 稲毛僚也(ULTRA CUB,Gue)

 えーと、これなんだ笑 僕がこの日お休みなんですよね(名古屋にライブ見に行きます。どうしてもツアー中のLOSTAGEのワンマンを観たくって)。で、そもそも何も入ってない日曜日だったし、普通に休むか?とも思ったんですが、日曜だしそうもいかんなってことで、僕の身の回りの「なんかおもろいことやってくれる人」代表のミノウラに「なんかやってや」とお願いしました。んで、出てきたのがこれです笑 さすがです笑
 音響を担当してくれるのはアルバイトのケイタ(The SyphonsのVo)。「これってなにをすればいいんですか?」「うーん、きっかけ合わせとか、効果音鳴らしたりとか?」「????」「詳しくはミノウラに聞いて」と連絡先を交換させました笑 ケイタがんばって笑 

 ミノウラの仕掛ける面白いことが面白くなかったことがないし、たとえ滑ったとしても、突っ込む余白があって、その突っ込みに的確にスピーディーに対応するミノウラはさすがだし、だからこそ「よくわからんけど、なんかおもろそうやし、ミノウラさんいるから大丈夫っしょ」って感じでみんながこれだけ集まってくれるんじゃないかな。そう考えると、「みんなの遊び場」でありたい二階の居酒屋「ダレカンチ」のマスターとしてやっぱさすがだな、と思いますね。ミノウラのこと褒めてたらなんか腹立ってきたからこの辺でやめとこ笑

 とにかく、店長不在ですが、誰でも楽しめるエンタメになってることには違いないんで、いつもと一風変わったnanoに、文字通り遊びにいらしてください!内容について詳しくはミノウラの個人アカウント@bloomHMまで!

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13(月)

休業日

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14(火)

『チャリ in the night』

もうぇっぴぃ / ウエムラカズ(FATE BOX) / ふるかわののこ

 初夏、好きなんすよね。暑くないし、寒くないし。気持ちいいし。まあってか、そもそも夏しか好きじゃないんですけど、春も秋も冬も好きじゃないけど、初夏だけは許せる。ってか「夏」って入ってるし。短パン履いてるし。もはや夏って言えばもう夏なんだけど。だから許すも何もないんだけど。って何の話!
 この季節に帰り道の自転車が気持ちいんですね、要は。このまま遠回りして帰っちゃおっかなーって気持ちになって、ふらふらとコンビニで缶ビール買って飲みながら漕いでたら職質され…って話逸れた。ものすごくフラットな気持ちでいられるってっ話ですね。そんな夜に自転車乗ってる時の気持ちをもうぇっぴぃの歌を聴いてイメージしたんですね。

 初恋モーテルのベーシストとして幾度か出演してくれたことのあるもうぇっぴぃ。そのヴァイブスとライブの仕切りっぷりに脱退するって連絡があったことには驚いたけど、ソロで作った作品を聴いた時の「あ、この人こんなにプライベートな歌唄うんだ」って新しい発見があって。集団の中にいたとしても客観的にそれを見るようなある種冷めてるようで、でもその景色の楽しみ方はわかってるっていうか、自分との付き合い方がうまいな、いやうまくなりたいなってとこかな?そんな、素直になりたい自分の立ち位置を自分の歌を信じてそこに求めてる感じ。いいんだよ。とにかく。
 で、そのもうぇっぴぃが3月半ばになって「nanoで唄えないっすかね」って連絡してきたので、少し急だったけど即思いついたカズとののこに連絡、即決まりで開催決定。早い返事に感謝ですね。カズもののこも自分の観てる景色とか営む生活の中で、なんでもないことに深みを感じることのできる感受性の鬼。プライベートな感情ありきで、それに普遍性を持たすことのできるインプットとアウトプットができる信頼のシンガー。

 夜に物語にしたくって、平日ってこともあってnanoにしては遅めのスタート。日が沈み切る少し前に、夕涼み宜し自転車で向かってくださいな。(公共交通機関でも大丈夫です)

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15(水)

『気の利いた歌、唄ってくれよ』

Half Years ROM / Year After Year / ZOO KEEPER / 田村シュンス(ワットエヴァー)

□配信URL:nanoのYoutubeチャンネル
*チャンネル登録お願いします!
□投げ銭方法:
STORES.jpにて投げ銭札をご購入下さい。

 5月も半ば。昼間と朝晩の温度差が激しく体調壊しそうですが、そんなもの音圧と感情でぶっ飛ばしちまいなあ!ってギターロックの夜。タイトルは、LOSTAGEの「窓」のBメロから。こういうところから言葉を引っ張ってきたくなるような夜です。わかりやすいでしょ?ちなみに先日名古屋で観たLOSTAGEの「窓」は過去一でよかった。あんなバンドなのに、まだ過去一の演奏出るんだ!すげえ!

 Half Years ROMです。Gt.Vo,のキューティーの話はここにもよく書きますが、基本破綻してそうなキャラではありますが、とにかく臆病で優しくて友達のために虚勢を張って失敗してって本当に絵にかいたようなロックミュージシャンだし、ジャズマンのようなリアルな人間味もある男。彼の書く詩とメロディと弾くギターが大好きなんだけど、3人から4人になったセットは、それがよりフィーチャーされてキューティーの主役感が増しましたね。
 Year After Year。本当にいつも返事が早くて、そこにバンドやライブへのモチベーションの高さが窺えます。基本Gt.Vo.のヒカリとGt.パトリシアというファンタジスタ2人の音楽的な志向(オルタナティブ、ローファイ、シューゲイザーの部類)が前に出ていますが、そのどちらかという攻めたアプローチに「へえ、やってみせますよ、当然」と太々しく鳴らし切る若いリズム隊もまた素敵。かなり僕の好きなタイプのぶっきらぼうなUSものです。
 ZOO KEEPERが初めまして。20歳くらいだっけか?大学生かな。何かのライブを観に来ていたメンバーから音源もらってって流れだけど、聴いてみればこの夜のタイトルにはまる音楽性。どれだけのことを見せてもらえるかは未知数だけど、先日GROWLYの安斎店長から「ZOOKEEPER見ました?」って訊かれて「ほう?」となるくらいに有望株。
 田村もソロでは初めて。人との距離の取り方が下手なややこしいタイプの人間ではあるんだけど(みんなそうですが笑)、出会ったころより周囲の人や自分の好きなものを信用して甘えるようになった気がする。どんどん空気が柔らかく素直なものになってるね。尖ってるだけじゃ何も生まないってステージ期待しています。nanoには客で来てくれまくるし そんなやつ放っておけない笑
 
 ま、この日、みんな音楽しか好きじゃなさそうでとてもいいですね笑 不器用に楽器と喉を鳴らし倒してくださいな。不器用であることって立派な推しポイントだと思うんで!

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16(木)

『イッツファンタイム!』

ゲストDJ:
ライスマニアン(from Set Free)
DJ:
John(Seuss) / 832boy(THE FULL TEENZ) / ナツコ(メシアと人人) / うみざる(ネオンズ) / shimizu yu(ULTRA CUB,Gue) / モグラ(nano)

 月1回のDJパーティー、イッツファンタイム!です。DJたちが好きな音楽をかけて、「うお?これなに?」って全然知らないけど超かっこいい曲たち(皆が「これ最近買ったんだよねー、みたいにウキウキしてる様が尊い)、「うお、これ誰ヴァージョン?」ってなる秀逸のカバー音源、「これは…全世代にとってもアンセム!」となったときのその場にいるみんなの「おお!」という笑顔…などなど、音楽を聴いてその瞬間に持つ感情がとても濁りなく発せられるとてもいい時間、まさにファンタイム。
 とかなんとかかっこいいこと言ってますが、平日の夜の予定入ってないライブハウスを使って遊ぶ飲み会と言えばそれまでです笑 けっこうね、nanoのDJ機材ね、良いの揃えてるんですよね。良い機材を使って良い音響で音楽聴きながら飲むって贅沢な呑み会。ピザ頼んで美味しいねって話しながら飲むだけの飲み会。え、超らくちん笑 DJパーティーでもなんでもないかもしれないのですが、僕らの生活の中心にはやっぱ音楽があって、それらへの愛ありきであるのには間違いないのです。ってやっぱなんかかっこいいこと言っちゃいましたが、ただの飲み会です笑

 最近レジデントたちの生活環境が変わったりして平日には全員集合できなくなったりしたので、ゲスト招いたりレジデントを増やしたりしました。
 今回のゲストはSet Freeのベースのコバ。ライスマニアンってなに…?ご飯が好きってこと…?去年末のイツファンにゲストでSet Freeが出演した時に急遽DJでも参加したコバがブースの前でイキイキしてたのが印象的、春に823boyのTHE FULL TEENZがSet Freeの企画に呼ばれたこともあってか、832boyからのアイデアで実現しました。ゆったりとした時間のなかでのコバのセレクト楽しみです。好きな曲かければいいからね。コバ。
 レジデントにはノリで今回から清水が参加。彼の音楽愛とそれがなぜ好きなのかって自ら言及しようとするスタンスが素晴らしいですよね。プレイヤーとして秀逸なのは周知ですが、DJするときの清水の無邪気さ、とても可愛いですよ笑

 ヒリヒリ・ドキドキなライブハウスも勿論素敵ですが、シンプルに音楽聴きながら飲むってプリミティブな遊び方、なんだか、治外法権ってことはないけど、とてもモラトリアムでいいんですよ。まだnanoに来たことにない、春から大学で京都に来たみんなにも遊びに来てほしいな!
 待ってます!

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17(金)

『Hot Tubs Time Machine Japan Tour』

LIVE:
Hot Tubs Time Machine / モラトリアム / SHELTER PLAN
DJ:
Kiong

□配信URL:nanoのtwitchチャンネル
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 オーストラリアはメルボルンからとってもキュートなローファイデュオが登場。アー写を見る限り、下手側にドラム3点とシンセとアンプ類置いて、上手側にシンガーという立ち位置。おそらくフレーズをループさせてそこにさらにフレーズを重ねていくたタイプかと。その上に乗っかる歌にはめっちゃアンニュイで無理のない等身大のニュアンスがあって、ディス・イズ・インディー!な匂い。めっちゃかっこいい。し、なんだか可愛い。好きなんだよな、こういう無理に上げようとせず素直に音で遊ぶ感じ。故に決め切らない自由でエクスぺリメンタルな味わいも最高です!楽しい奴らなんだと思うなー。早く会いたいなあ。

 楽曲のキャッチーさというよりは自由なやり方やスタンスをフィーチャーしてshelter planとモラトリアムをライブアクトとしてブッキング。shelterにはジョイディヴィションのようなダークなパンクな加減があるし、モラトリアムはオーガニックなサイケデリックを生音で。所謂「バンド」って形を壊そうと意識はしてないかもしれないけど、その所詮「形」には囚われないでいようとする意思を大切にしてる2組だと思います。だからこそ、どんなアウトプットであれ「おもろい」と思ったものには屈託のない称賛も送ることができる2組でもありますね。音楽ってものの可能性の無限なところを楽しめるというか、そいうところが本当にリスペクトできます!

 好き勝手やっちゃうかもしれない人ばかり集まる夜に、パーティーとして1本筋を通すにはDJをブッキングするしかありません。今回呼んだのは界隈でよく名を聞くKiong。ODDLYのドラムであり、月末にも出演するAiR NiKArのマニピュレーターの岸本ですね。「最近DJもやっていて」と1年くらい前に本人から伝えれていましたが今やMETROやHERLEMに出入りしてスピンする立派な名前になってきてます。彼のDJを僕はまだ観たことないんだけど、各所からの評判を信じたいのと、何より音楽とそれが鳴ってる空間を全力で楽しもうとする姿勢があることはよくわかってるつもり。そういう人間がDJをするってのは、フロアへのガイドにもちゃんとなるんですよね!

 とても音楽的だけど、でも決してマナーは強制しない自由な時間。かなりグッドなフライデーナイとになる予感あります!

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18(土)

『mogran'BAR』

Guest DJ : YusukeUdon(A SHIT BASS) / Youney(XVVALK)
DJ : mogran'BAR crew

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 5月のモグランバーです!毎月1回は必ずnanoがクラブになる夜、それがモグランバー。「ライブハウスでDJイベントもたまにやっちゃってます!」ってやつじゃない割と本気のクラブです。時間帯こそオールナイトじゃないけど、雰囲気はまさにそれ。そもそもライブハウスでもクラブでも遊びまくってきた僕はこれがnanoでマンスリーで開催できてるのがとても嬉しいんですよね。すべてはいつもナイスすぎるセレクト&スピンを見せてくれるレジデントのDJたちのおかげですね!ありがとう!21年目ってすげえな!我ながら!
 しかもこのパーティー、チャージフリーなんです。クラブに遊びにいくのがあまりないバンドマンたちも、京都で身近にクラブないかな、オールはまだちょっと怖いな、とか思っちゃってる新大学生たちも、まじで気楽に酒代だけもって遊びに来てみて!絶対の多幸感、与えて見せるので!あ、みなで動き合わせなきゃみたいなチャラいやつじゃないです!それぞれで勝手に時間を過ごしてもらえればっす!

 さて今回もテクノ回になりそう。(も、というのは前回も別のゲストをフィーチャーしてのテクノ回。かなりの神回だったなあ。それこそバンドマンも「おもろそう」って何人か遊びに来てたり!)オーガナイズは古株レジデント426によるもの。YusukeUdon氏をメインにナイトメイク、彼のDJの動画音源を聴きながら今これを書いてますが、すでにめっちゃ踊ってます笑 テクノとカテゴライズされそうですが、それをベーシックにハウスやディスコまでレンジ広く色彩豊か!めっちゃかっこいいやん。さすが426、良いゲスト引っ張ってくる!もう一人はYouneyくん。前回のテクノ回にも遊びに来てくれていた若手のDJですね。「次回お世話になります…」と緊張した面持ちで丁寧にあいさつしてくれただけで超好印象、こういう人がブースの前に立つと信じれらないくらい華があったりするんだよな!(ちなみに古い昔、高校生だったtofubeatsのゲスト出演時もそうでした笑)

 今回も音に委ねてずっと踊り続けることのできるグッドヴァイブスがバチコン出そうな予感!まじで、適当に遊びに来てみて!絶対楽しいからさ。楽しくなけりゃ帰ったらええねん。だってフリーだし!笑 なんて気楽!

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19(日)

『SHOKA the STARDUST』

Jose / エダワカレ / work from romorrow / Genbu / It will be rainy(but i go.)

 また変なタイトルつけてるなあ笑 ま、「歌は夜空に消えてゆく」のイメージです。初夏の澄んだ空気(湿気少な目)の晴れ渡った星がきらめく夜空に歌が突き抜けていくそんな感じ。5バンドとも歌がど真ん中にあるので、それがロマンチックに鳴り響けばいいなあと願ってのタイトルです。

 最初はいつ以来かわからないくらいのIt will be rainy。諸々の事情でお休みが長引きましたがついに「バンドでライブしたいっす」との直のお声がけ。数少ない20年前からの付き合いのミュージシャン、そりゃ組みますよね。ブランクがどれだけ影響してるかもわからないですが、nanoのステージに立つことの意味を分かってくれてるリーダーの光太なので安心です!多分!笑
 次はこちらも久々のワーフロ。こちらも急にVo.ケイから「nanoでライブしたいっす!」との連絡があり、この日に決めました。感情がしっかり込められた歌を鳴らし切りたかったので持って来いですね。VOXホールでライブを定期でやるイメージだったので今回の連絡は嬉しいな。とはいえ、自分から言ってきたんだからええライブせんと意地悪するからな!笑
 続いて初登場、滋賀のGenbu。橙々の林田に紹介してもらったんですが、さすがに彼の紹介だけあって歌心がすんごいありますね。自由に伸び伸びと気合のかけらもなく唄いきってほしい!この夜はGenbuの決定から物語がスタート。それくらい歌に芯があるんです!それをライブでも見たいっす!
 トリ前は我らがJose。Genbuのロックバンドとしての太い輪郭へのアンサーとして続けてのタイム。Joseの曲は基本的に美しいところがあるんです。登場人物やその目に映る風景が言葉やメロディに上手く描写されていて。それを!武器である「ドカン!」って音圧だけで表現できるまであともう少しの伸び盛りなんです!かっこよくて信頼してるからこそのハードルをここで設けます!笑
 トリは奈良のエダワカレ。奈良のバンドってなんでこんなにロックバンド然としてて歌に哀愁があってスタンスはオルタナティブなそれで、ってバンド多いんだろうかって書くまでもなく理由は明白なんですが、ほんとそういう奈良のバンドです。去年末のサウンデ企画以来、彼女たちの歌はマジで空に突き抜けますね。こういう音がしっかり出る、歌がちゃんと聞こえる夜のトリに奈良のバンドを持ってこれるのは嬉しいですね。奈良のバンドみんなかっこいいなあ。

 そんな割と筋がしっかり通せた日曜日の夜になります!週末のラストに、次に日のこと考えずに、敢えて!お腹いっぱいに!なりに来てください!

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20(月)

休業日

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21(火)

『ナノジャム(BAR営業+スタンダード・ジャズセッション)』

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22(水)

『瑠璃唐草ブルー』

橙々 / 梶本ヒロシ / The Modern Books

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23(木)

休業日

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24(金)

『BAR TIME SINGERー水たまりの街ー』

LIVE:Sally Cinnamon / newwe
BGM SELECTER:Miki Masuda(nano)

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25(土)

chef's presents『おてまえ』

chef's / 不眠旅行 / ポンツクピーヤ

チケットはe+にて3月23日より一般発売開始

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26(日)

コロブチカpresents『Used Youth』

コロブチカ / Set Free / To Be Honest / アワータウンズ / and more...

[open] TBA / [start] TBA  [adv] \2500 / [door] \3000

27(月)

『ギターを片手に怪獣退治』

ネコグルマ / THE PERRY / Fancrab / Atomic Stooges

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28(火)

休業日

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29(水)

黒谷ギューンとJULiA MURPHYの『くさぐさの森の愉快なホッチキスヘッドツアー』

黒谷ギューン / JULiA MURPHY / 五島みくる / アライハルキ(Theジャキーンズ) / 鈴江良介(THE MYHALLEYⅡ)

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30(木)

『↑↑↓↓←→←→BA』

LIVE : AiR NiKAr / 逆男天使くんちゃんず / tsumasaki
DJ : SOMAOTA / Kiong

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31(金)

BAD END BOYS & The Over Sensation presnts『Split Single "My Blue" Release Tour』

BAD END BOYS / The Over Sensation

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